ワインの知識がつくおすすめワイン本BEST3
ワインのことをもっと知りたい、初心者の人にワインの魅力を伝えたいと考えている人にとって、とても参考になるのがワイン本やワイン漫画です。
ここでは、私が読んだ中で特にわかりやすくておすすめのワイン本BEST3をご紹介します。
第3位 「知識ゼロからのワイン入門」
画像引用元:https://www.peko-step.com/tool/resize.html
●内容:『島耕作』シリーズでおなじみの漫画家・弘兼憲史氏による、ワインの知識が楽しく身につく一冊。ワインの選び方、味わい方、歴史など、ワイン初心者がまず押さえておきたい基礎知識が、コンパクトにまとめられています。
●おすすめな理由:エッセイと漫画でわかりやすく書かれているので、とても読みやすいです。知れば誰かについ教えたくなる知識が、自然と身につきます。まさにワインの入門書としてピッタリです。
●出版社:幻冬舎
●価格:1,320円
第2位 「基本を知ればもっとおいしい!ワインを楽しむ教科書」
画像引用元:https://www.natsume.co.jp/books/9534
●:内容:ワイン界の異端児と呼ばれる、ワインプロデューサー大西タカユキ氏が監修の、コミカルなイラストとともにワインの魅力をわかりやすく解説した一冊。レストランやお店、自宅とシーン別に使える知識が満載です。
●おすすめな理由:「ワインは覚えることがたくさんあって、専門用語や独特の表現が多くて難しい」と感じている人にも親しみやすいよう、「ワイン語」をできるだけ使わずに書かれているので、ワインへの苦手意識がきっとなくなるはず。
●出版社:ナツメ社
●価格:1,518円
第1位 「The WINE ワインを愛する人のスタンダード&テイスティングガイド」
画像引用元:https://honno.info/kkan/card.html?isbn=9784537214192
●内容:アメリカamazon Wine部門1位を獲得し、ワイン王国フランスやイタリアをはじめ、世界19ヶ国で大人気のワイン本。初心者からプロまで、幅広いワインラバーからの注目を集める、アメリカのウェブサイト「WINEFOLLY.COM」が書籍化されたものです。ワインを学ぶうえで欠かせない情報が網羅されています。ワインの基礎知識からテイスティングの方法、品質や気候、収穫年や産地によるワインの香り、味わい、特性の違いがひと目でわかる、ビジュアル重視の一冊。
●おすすめな理由:視覚的に図解で伝えることにこだわったカラフルなガイドブックです。地域別に生産されるワインがアイコンでわかるようになっていて、地域の気候や栽培方法による特性も理解しやすいのが嬉しいポイント。ブドウ品種別ガイドやアロママップのページが特におすすめです。
●出版社:日本文芸社
●価格:1,980円
ワインの知識がつくおすすめワイン漫画BEST3
ワインのことをもっと知りたい・詳しく勉強したいと思うけど、本を読むのはあまり得意じゃないという人には、ワイン漫画を読んでみることをおすすめします。
ここでは、私が読んだ中で特におすすめの、ワイン初心者にもぜひ読んでほしいワイン漫画BEST3をご紹介します。
第3位 「瞬のワイン」
画像引用元:https://www.yodobashi.com/product/100000009001449074/
●内容:主人公は、ソムリエでありワインの生産者でもある北村瞬。ブルゴーニュのドメーヌで醸造責任者を務めた経験を持ち、かつて「最高のソムリエ」と呼ばれたこともある人物です。ワインへの情熱とワイン業界への絶望、ワインに傾倒しすぎたために最期を看取れなかった、亡き妻への想いの狭間で、瞬が個性的なスタッフと共に再びソムリエとして多くの人々と接するストーリーです。
●おすすめな理由:ワインへの接し方やソムリエとしてのサービスの心構えだけでなく、ワイン業界への批判も描かれている点が新鮮です。幅広い視点からワインのことを知りたい人におすすめ。
●出版社:集英社文庫 全6巻
●著者:城アラキ(原作)/志水三喜郎(漫画)/堀賢一(監修)
●価格:電子書籍版 646円
第2位 「ソムリエール」
画像引用元:https://booklive.jp/product/index/title_id/199828/vol_no/001
●内容:幼い頃に事故で両親を亡くし、スイスの孤児院で育った主人公の樹カナは、謎の篤志者ジョン・スミスの援助を受け、フランスの大学で醸造科を卒業します。その後、ジョン・スミスの強引な提案によって、東京のレストランでソムリエールとして働きます。
東京のレストランでが舞台となる前編と、銀座のワインバーのオーナーを務める後編に分かれています。
●おすすめな理由:樹カナが新米ソムリエールとして奮闘する姿を描いた、一話完結スタイルで、ワインを求める様々なお客さんの心を解きほぐすストーリーに引き込まれます。
実は私がソムリエールを目指すきっかけとなったのは、この漫画を読んだことでした。
ワインへの愛と情熱にあふれ、ワインを通じて人々と心を通わせるカナの姿に、女性や接客業の方なら共感できる部分がきっと多いと思います。
●出版社:集英社文庫 全21巻
●著者:城アラキ(原作)/松井勝法(漫画)/堀賢一(監修)
●価格:電子書籍版 536円
第1位 「神の雫」
画像引用元:https://booklive.jp/product/index/title_id/26310/vol_no/001
●内容:世界的なワイン評論家の神咲豊多香の息子で、天才的な嗅覚を持つ神咲雫が主人公。父親に反発してビール会社に入った雫は、ワイン事業部への異動を転機にワインに魅せられます。やがて父の遺言に書かれた12本の偉大なワイン『十二使徒』と、その頂点に立つ幻の1本『神の雫』と呼ばれるワインを探し出すことを決意し、謎に迫るストーリー。
続編『マリアージュ ~神の雫 最終章~』(全26巻)もあります。
●おすすめな理由:作中では、ワインの価格に関係なく世界各地の優れたワインがたくさん紹介されています。ワインの味わいについて、作者独自のイマジネーション豊かな表現で描かれているのが特徴。日本国内だけでなく、フランスをはじめとした海外での反響も大きく、ドラマ化もされた話題作です。『神の雫』に登場したワインは、ワインショップや通販サイトで続々と売り切れて、価格が高騰して入手困難になるなど社会現象となりました。ワイン愛好家からワイン初心者まで、ワインの楽しみ方を大きく広げてくれます。
●出版社:講談社 全44巻
●亜樹直(原作・原案)/オキモト・シュウ(作画)
●価格:電子書籍版 586円
知識がついてきたらワインソムリエになることもできますので、是非読んでみてください♪